石破茂氏が、小林よしのり先生と対談されるとのこと。
自民党内で「特例法に待ったをかける」と発言された唯一の大物
政治家だけに、天皇陛下のために、より影響力の強い場所で
堂々とその立場を表明し、与党内の旗手となって下さるのかと
思うと、その覚悟に拍手を差し上げ、強く応援したいです。
このごろ「孤立」という言葉が気になっています。
先日の時事通信は、民進党野田氏が女性宮家創設訴え「孤立」とか
「トランプは孤立主義」とか。
「世界はグローバリズムに向かっているのだから、日本も流れに
乗って国際貢献していかないと孤立しますよ」とか。
どれもこれも、多数派・現体制側から見た揶揄の表現に思えます。
仲間に混じれない人、
数の多い体制側・与党側から見て少数派の人、
現状では一人ぼっちになってる人。
「みんなと足並みそろえない孤立してる奴がいるぞ」
「現体制に抗うあんな奴とつるむと、あんな風に孤立するぞー」
「やーい、孤立孤立! 孤立は怖いねー」
「怖い怖い、孤立したくなーい!」
しかし、それは本当に「孤立」なのか?
仲間が多くて現体制側であれば「正しい」のか?
たとえ孤立無援でも、信念を貫いて意見を堂々と表明する、
誠実だから、戦う勇気があるから、孤立も厭わないという人も
います。
自分の環境から孤立するかどうかではなく、個人として屹立する
ということに重きを置き覚悟できる人なのかどうか。
議論の失われているいま、重要かつ期待すべきはそこだと思います。
生前退位の問題に関しては、
天皇陛下のお気持ちを誠実に忖度し、陛下のために議論するか、
それとも、
権力に寄り添って身を守るために、陛下を孤立させる者になるか、
このどちらかです。
そして多くの国民は、陛下のお気持ちに寄り添っている状況です。
ゴー宣道場、参加応募は本日いっぱいですよ!